ロードバイクについて>お洒落なビジュアルとリーズナブルさ、「LOUIS GARANEAU(ルイガノ)」

LOUIS GARANEAUと書いてルイガノと読みます。
読みづらいですね。

１９８３年、もともとカナダのトラック競技の選手であり オリンピックにも出場したことのある「ルイ・ガノ」が、 サイクルウェアを中心に父親の家のガレージで 販売を始めたのがきっかけです。

ロサンゼルスオリンピック出場後、正式にレーサーを引退したルイガノは 当時、有望株とされていた「自転車用ヘルメット」を中心に商品展開をし、 成功を収めました。

その後１９９７年、日本の有限会社アキ・コーポレーションと ライセンス契約を結ぶことにより、日本国内に自転車の発売を開始しました。

だから「日本国内で売っている」ルイガノは、海外では売っていません。
ですから、海外からすれば「アパレルメーカー」という印象があると思います。

もちろん自転車も売っているんですが。

ルイガノの特徴と言えば、コストパフォーマンスの高さと 現代的なビジュアルでしょうか。
老舗メーカーで使われている高品質なパーツを利用しているわけではないので トータルの性能では苦しいながらも、完成度は非常に高いです。

若干、剛性が不安視されているところもありますが、 価格を考えれば、十分だと言えると思います。 高級自転車の中でも比較的手の出しやすい価格帯なので、 親しみやすさも魅力でしょう。
クロスバイクなど、特にそう思います。

「手軽に高級自転車を楽しみたい」

と言う方に向いているメーカーの一つだと思います。