ロードバイクについて>登り坂と向かい風を攻略して「辛い」→「楽しい」に

登り坂や向かい風を如何に攻略するか…

サイクリングの醍醐味のひとつなのですが、初心者の方には、

「辛い」

という感覚だけが先行していることが多いですね。

だから、「ヒルクライムが好き!」っていう方がいると 「何でわざわざ辛い思いしにいくの?マゾ?」と思われるかもしれません。でもですね。

経験者的に言わせていただくと、作戦がハマって長い坂道を攻略できたとき

「超〜気持ちイイんですよ!」

まぁ、こればっかりは体験してもらわないとわからないと思いますが、 実は坂道はコツをつかめば思った以上に簡単に攻略できます。

そりゃ平地よりも辛いのは、辛いのですが・・・平地では経験できない感覚です。
それに日本は山国であり坂道が多いので登り方を、マスターしておいても損はないと思います。

○登り坂攻略で大切なこと

登り坂を攻略するためには、登り坂を走ってトレーニングをするのが一番!!
と、思われるかもしれませんが実がそうではありません。

平地でも十分トレーニングをすることができます。なぜなら

「マイペースで走る」

ことが平地と同じく、登り坂においても重要だからです。

平地では、自分とそんなに変わらないのに登り坂だと千切られる、 というのは、最適なフォームで走っているかも重要ですが、 「マイペースを基本」として走れているかどうかが違うから、といっても過言ではありません。

自分のペースを知り、最適なフォームで坂道を攻略しましょう。

○自分のペースを知る

「登り坂では、マイペースを維持して」と言われても、 プロならともかく、初心者はどれくらいが最適なペースかがわかりません。

そこで、サイクルコンピューターを利用します。 具体的には、クランクの回転数(ケイデンス)と心拍数を把握するために、サイクルコンピューターを使います。 そして、

・1分間に85回転
・心拍数は最大心拍数の80%程度(参考サイト(http://battlerunner.web.fc2.com/index/k.html

が理想的なペースと言われているので、この数値を意識しながら平地で練習をします。

そうです。なぜ平地でも練習できるかというと、平地は「一定の回転数、一定の負荷」の練習に適しているからです。

登り坂に慣れる、という意味では坂道での練習は有利ですが、やはり基礎を学ぶ段階では、平地でのトレーニングが良いと思います。

後、さらっとサイクルコンピューターを使う。と書いてしまいましたが、それなり性能のモノだと数万円もザラ、となかなかイイ値段がしてしまいます。

強制はできませんが、そのほかにもいろいろと便利な機能がついているものもあるので、是非入手していただきたいです。

○実際に登ってみる

「平地と同じ回転数や負荷を保つ」

というのが基本ですから、それを保つために「如何にスムースにシフトチェンジ」をするか というのがキモです。

「本格的な坂の前に、あらかじめ軽いギアにチェンジしておく」

ということです。

基本的にはギアチェンジ中でも回転数を維持したままが理想なので ギアを軽くした際に軽くなりすぎて回転数が乱れたりしないように日頃から

「どのタイミングでチェンジするのがベストか」

という感覚をちょっとした坂道などで身につけておくことが、重要です。

○風を攻略

風の力は、思った以上に大きく馬鹿にできません。
追い風のときは味方につけ向かい風のときはやり過ごすためにフォームを意識してみましょう

追い風のときは、体を若干起こし、背中全体で風を受けるようにします。
反対に向かい風のときは、できるだけ小さく体を折りたたみ影響を最小限にします。

おそらく無意識にしていることだと思います。

でも回転数維持ということも頭の片隅においておくと、思った以上に捗ります。

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